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「漢方と中医学」は東洋医学と呼ばれるもので、アジアを起源とする伝統医学です。漢方薬や中薬を使用し、その人に応じて処方を組み立て、心身を改善へ導くといったものです。
自由診療で保険がきかない薬もあることから、ちょっと敬遠している人もいるかもしれませんが、通常の医療と併用することが大前提なので、取り組みやすい治療ではないでしょうか。治療方法や対応する症状、費用などについて解説していきます。
投薬や手術といった方法で、病気の原因となる器官に直接アプローチし治療していく西洋医学に対して、漢方や中医学の東洋医学は、人それぞれが持っている心身の不調を、内側から根本的に治す治療方法です。
医師がその人を診断し、病気や不調の原因に合わせ、それを整える薬を処方します。
また「未病」と言われるものにも対応できるのも大きな特徴。「病気ではないけれど体調が気になる」ときの予防策にもなります。
一般的な漢方内科では、以下のような症状に対応しています。
など
その人に合わせた薬の種類と数・量を組み合わせて薬を処方するので、服用することでその症状に対し、大きな効果が期待できます。その上で、自身で自身を癒す力「自然治癒力」を可能な限り引き出し、相乗効果を生み出すことも期待できます。
最初に病気の原因だけでなく、その人の体質や心までを見極めるため、体や心にも優しく働きかけてくれるものとなっています。
漢方や中医学は健康保険の適用が可能なものはありますが、自由診療で保険がきかないものもあります。
自由診療は、その枠組みにとらわれることなく薬を選択することができるので、その人により適した治療ができます。自由診療での費用例をご紹介します。
オーソモレキュラーを行っているクリニックには、それぞれ独自のカラーがあります。東京でオーソモレキュラーの治療を受けたいと考えている人に、ニーズ別におすすめのクリニックをピックアップして紹介します。(2021年1月調査時点)
見えない不調まで探る診断と
納得して続けられる医療を提供
22,000円
(診断料・処方料、生活指導や食事指導も含む。血液検査、サプリメント代別途必要)
定期的検査で効果を追跡。
精神的症状の改善を目指す
28,600円
(診察料・栄養解析セット含む。栄養解析セットには、血液検査と栄養解析レポート、各種栄養医療サポート資料つき)
豊富な血液検査項目。
詳細な検査で健康美をサポート
28,600円
(ベーシック・胃粘膜・耐糖能・甲状腺・ホモシステイン尿検査を含む)
※【選定基準】「オーソモレキュラー 東京 クリニック」でGoogle検索した東京都内の上位15院のうち、検査を前提としない診療を行っているえなのさとクリニック、日本初の栄養療法(オーソモレキュラー療法)専門のみぞぐちクリニック、美容系のメニューが最も豊富なゆかスキンクリニックを選定しています。(2021年1月時点、編集部調べ)
※費用は2021年9月の情報です