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オーソモレキュラーで感染症予防対策はできる?

「オーソモレキュラーは、感染症対策に有効なの?」「ウイルス感染症の予防になる栄養素について知りたい」と思っている方もいることでしょう。

当記事では、オーソモレキュラーで感染症対策はできるのかまとめるとともに、ウイルス感染症予防に期待ができる栄養素について解説しています。オーソモレキュラーについて知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

参照元:点滴療法研究会公式サイト https://www.iv-therapy.org/medical/info14/

参照元:智頭町公式サイト https://www1.town.chizu.tottori.jp/chizu/fukushika/kenshin/47/2/

参照元:Orthomolecular https://isom-japan.org/article/article_page?uid=uHO4V1595302365

免疫力を高めれば、感染症予防は可能

免疫力とは、ウイルスの侵入や外界からの刺激に敏感に反応して、自分の身体を守ろうとする生体防御力のことを指します。 免疫力が高まっていると、ウイルスや細菌などから身を守ることができるのです。そのためには適度な睡眠や体を温めることにプラスし、1日3回の食事のバランスに配慮して規則正しく摂取していくと感染症予防に繋がります。

免疫力向上を促す食生活

免疫力をあげるためには、どのような食生活を心がけていけばよいか気になる方もいることでしょう。ここでは、免疫力向上を促す食生活について詳しく説明していきます。

野菜(緑黄色野菜・きのこ)を食べる

ビタミンや食物繊維、ポリフェノールなどのフィトケミカル(※)と呼ばれる成分には、免疫力を高める作用が期待できます。このような働きがある栄養素は、さまざまな野菜(キノコや海藻含む)に豊富に含有されているのです。

また、海藻やキノコなどに豊富に含まれている食物繊維は、腸内環境を整えることで免疫力の向上を促すことができるので意識的に摂取することが大切です。

※フィトケミカルとは、人にとって過剰な活性酸素を取り除く働きがある成分のことを指します。

タンパク質(肉・魚・卵)を食べる

タンパク質は免疫物質や細胞の主成分であるほか、免疫の働きを保つ作用も期待できます。肉や魚、大豆製品、乳製品、卵などの食品に豊富に含有されているので、バランスよく食べるよう意識していくとよいでしょう。

身体を冷やす食べ物をとりすぎない

体温が低くなると、免疫力の低下も招きやすくなると言われています。体温が低いと免疫を司る細胞や酵素がしっかりと機能しなくなったり、腸内で善玉菌が増えにくくなることで悪玉菌が増えやすくなったりと、悪影響を及ぼしやすくなります。

そのようなことを防ぐためにも、冷たい飲み物や水分を豊富に含有している野菜・果物の摂り過ぎに十分注意しなければなりません。朝の起床時は体温が低い時間帯でもあるので、体を冷やしやすい飲食物を控えるようにしてください。

ウイルス感染症予防に取り入れたい栄養素

ウイルス感染症の予防に繋がる栄養素にはどのようなものがあるのか気になるところ。ここでは、感染予防に有効な栄養素について説明していきます。

ビタミンC

ビタミンCは免疫システムを支え、十分に摂取することでウイルスの増殖や感染による諸症状をある程度抑えてくれる成分です。

南米チリで実施された研究では、ウイルスによる呼吸器感染の治療や予防にビタミンCが大きく関与したという結果が得られました。感染を防ぐために推奨されている1日の目安摂取量は、レモンだと30個相当にもなるのです。この量を食事で摂取するのは難しいため、サプリメントや点滴を用いると効率良く補えるでしょう。

参照元:点滴療法研究会公式サイト https://www.iv-therapy.org/medical/info14/

ビタミンD

ビタミンD3は免疫機能に深く関与するため、感染症対策に取り入れたい栄養素の1つです。2010年慈恵医大で行われた研究結果によると、ビタミンDを摂取することによってインフルエンザ罹患率が減ったという結果が得られました。

また、ビタミンDは日光を浴びることによって体内でつくられますが、夏などでも不足している人が多く見られます。対策としては太陽光を浴びること、あるいはビタミンDを豊富に含む食べ物、サプリメントや点滴などを用いると良いでしょう。

参照元:点滴療法研究会公式サイト https://www.iv-therapy.org/medical/info14/

マグネシウム

マグネシウムは多くの日本人が不足している栄養素の1つです。摂取量の不足により免疫力が下がってしまう可能性があります。1日の摂取量の目安は納豆だと8パックほどですが、含まれている食品が多くあるためバランスの良い食事を意識することが大切です。

参照元:点滴療法研究会公式サイト https://www.iv-therapy.org/medical/info14/

亜鉛

フランスで発表された論文には、亜鉛を摂取したことによって風邪症状を緩和できたという記載があります。1日の目安摂取量としては牡蠣のむき身だと2個ほどであるため、食事から摂取可能です。牡蠣のほかには、ホタテ貝やたらこ、うなぎ、牛や鶏もも肉などにも含有されています。

参照元:点滴療法研究会公式サイト https://www.iv-therapy.org/medical/info14/

感染症予防対策に身体の栄養状態から見直そう

適度な睡眠や体を温めることを心がけたり、1日3回の食事をバランスよく摂取したりすると免疫力の向上に繋がります。ウイルス感染を予防するためには普段の対策だけでなく、ビタミンCやビタミンD、亜鉛、マグネシウムなどの栄養素をバランスよく摂取していくことが大切です。オーソモレキュラー療法で身体の栄養状態を整えていくと免疫力を高めることを促せるため、気になる方は取り入れてみても良いでしょう。

【東京】ニーズ別で選ぶ
オーソモレキュラー
クリニック3選

オーソモレキュラーを行っているクリニックには、それぞれ独自のカラーがあります。東京でオーソモレキュラーの治療を受けたいと考えている人に、ニーズ別におすすめのクリニックをピックアップして紹介します。(2021年1月調査時点)

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えなのさとクリニック

福島幸江 院長
えなのさとクリニック 福島幸江院長
引用元:えなのさとクリニック公式サイト_当院について https://www.enanosato.com/concept

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みぞぐちクリニック

溝口徹 院長
みぞぐちクリニック 溝口徹院長
引用元:みぞぐちクリニック公式サイト_医師紹介 http://www.shinjuku-clinic.jp/summary/doctor

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(診察料・栄養解析セット含む。栄養解析セットには、血液検査と栄養解析レポート、各種栄養医療サポート資料つき)

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青木由佳 院長
ゆかスキンクリニック 青木由佳院長
引用元:ゆかユキンクリニック公式サイト_クリニック紹介 https://yukaskin.com/clinic/

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※費用は2021年9月の情報です